私とファイナルファンタジー 1~10編
Twitterに投稿したものの加筆修正版です。
1~10編と銘打っているが果たして続編はあるのか。
今回こっちに投稿するに当たって「1作につき1つ印象的なセリフを挙げよう」って思ったんだけどセリフの少ない1~3はまだしも4以降はなかなか1つに絞れなかったしいずれ「セリフ編」も作りたいと思った。
果たして続編はあるのか。
FF1
「のうふを やっとります」
既存のRPGを踏襲しつつ画期的な演出や後に受け継がれるジョブや音楽の数々、謎の天才イラン人などシリーズの原点として伝説的な存在の作品にして後の他作品へも多大な影響を与えた金字塔。まぁワンダースワン版、GBA版とリメイク版しかプレイしたことないんだけど。
登場する重要NPCやイベント、敵がまさにファンタジーの世界といった感じで本当にゲームの世界へのめりこめるように作られてると感じるし本当に今での印象的なシーンを見るとワクワクする。
FF1 GBA版 カオスの神殿 7分間くらい by てんせい ゲーム/動画 - ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23164577
マトーヤの洞窟、フィールド、街、グルグ火山……と名曲を順に上げていくと全部出てくるレベルで非常に印象的で素晴らしい音楽が揃ってると思う。
特にGBA版とチョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮のカオスの神殿アレンジは好きだからみんなも聴いてね。
ところで「のうふをやっとります」ってフレーズ見覚えある方もおられると思います。
これは本作の中でのいち村人の発言なんですけどまあ特に意味は無いです。
FF2
「くそっ!おうじょに ばけていたな!」
これもGBAのリメイク版しかプレイしたことがない。
一歩道を踏み外したらクソ強い敵が出てきて即死したり、重要そうであまり強くない魔法があったりと理不尽な面があったり、話が重かったりと小さい頃にプレイしてたら多分泣いてた。
FF3
ラストダンジョンが長すぎるッピ!
あと例のタコはナイフでメッタ刺しにして殺す。
物語が1/3くらい終わったあたりで今までの世界よりはるかに広い未知の世界が開けるのは本当にゾクゾクした。
DS版で主人公達にかわいいグラフィックついたけど全国のポタク、ホモ、腐女子にバカ受けしそうなデザインで非常に好き。
事実同人誌で致した。
FF4
「おにいさまが できたみたいで とっても うれしかったですわ!」
「あんたらを ここで ころさせやしない!」
初めてクリアしたFF。
これ以降は大体原作とあればリメイクもプレイしてる。
中盤仲間が次々と死んでいってその旅にポロポロ泣いたんだけど後から実はみんな生きてました〜ってのは涙返してって感じだった。
MP90マン?知らんな……
リディアちゃんのエロ画像ください。
FF5
「まだまだ! まだまだ死ねんのじゃ!
このいのち もえつきても! わしは きさまを たおす!!」
多彩なジョブと豊富で特徴的なボス、正面から当たると手強くてもジョブやアイテムの駆使で打開できたりとシリーズの中でも最もシステム面で工夫され奥が深いゲームだと思う。
みんなも好きだと思うけど俺もカタストロフィとストーカー様が好きだよ。
あとメリュジーヌとかアルキュミアもかエロい敵多くない?
そもそも主人公のパーティがエロくない?
青少年の発育に非常に有害だと思います。
FF6
「必殺技、キー入力ミス!」
これスーファミ?ほんとぉ?
ドット絵のゲームのうち最もグラフィックが綺麗なゲームの一つだと思う。
よくラスボスが弱いって言われるけどそれは正直鍛えすぎなのではって思うしラストバトルの連戦は音楽、グラフィックも相まって本当に熱いと思う。
まあ誰でもあらゆる魔法が覚えられるのがアレではあるけど散り散りになった味方を見つけられなかった時のためにセーフティネットとして作られていると考えると親切なゲーム設計だなって思う。
ござるの家族と魔列車とか、ガウの家族の話とかでも泣いた、ついでにエンディングでも泣いた。あとジジイの話でも泣いたしダリルの話でも泣いた、何回泣いたかわからん。つーかこの曲聞くだけでもう泣く。
FF7
「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」
プレステのエースにしてセガサターン死刑執行人。
スピンオフ、アナザーストーリー、前日譚、サイドストーリー、そしてリメイク、FF7は一体後何度焼きましされるのか。
僕が初めてプレイしたFF、当時は全然ストーリーとか理解してなかったしなんかぬいぐるみが死んで悲しいとか思ってた記憶がある。ゲームの内容やストーリーはもちろんミニゲームまで非常に完成度が高い。
多分シリーズの中でも一番人気ある作品。同人誌も一番出てると思う。
ユフィちゃんのエロ同人ください。
FF8
「いつか聞かせてやるさ!俺のロ~~~マンティックな夢をな!」
まみむめも!
このFF8はシリーズで一番売れている。
だからシリーズで一番面白いに決まってるだろ。
シリーズで最も売れた作品にして未だに賛否分かれる作品。
僕はFFシリーズの中ではこのFF8が一番好きなんだけど事実FFらしくないと言われたら否定できない。
それとシステム、特にジャンクション周りが非常に分かりづらく、カードやショップ、精製の使い方がわからなければただ「なかなか成功しないドローを延々と繰り返さないといけないゲーム」となってしまう点も難がある。
一方でシステムを理解すれば非常に完成度が高くスルメ的に味があり楽しめる作品でもある。 良くも悪くもシステム面を凝り過ぎてしまった作品。
詳しくはこのサイトを参照されたし。
FF9
「そして私は永遠の闇」
6,7,8と文明の発達した世界が舞台の作品から一転、原点回帰を目指した本作。
過去のFFのネタを散りばめているのは非常に嬉しい。
FF8のシステムが非常に難解だったからか、RPG初心者でも楽しめる非常に分かりやすいシンプルなシステムとなっている。
ストーリー面では中盤以降急転直下というか、実際途中でストーリー担当が変わったという風説が流れるレベルに突拍子もないのが非常に残念。
しかしサイドストーリー等メインキャラクター以外に関しても掘り下げた話が散りばめられているのはプレイしていて楽しい。
あとは世界が本当に魅力的。
それぞれの街や村が美しく個性豊かで行ってみたいなぁと思わず引き込まれる。
今年スマホ版やsteam版が売り出されたからみんなも買おう。
FF10
「キッパ とれない ゴール!」
チャラ男が異世界を旅するRPG。
腋ツルツルおじさん、ババア、ホモのエボカス、タネ大砲と仲間がとにかく個性的。
パッと見なんで主人公がチャラ男なんだって感じだけど実際ティーダ君は非常に真っ直ぐで良い子だし好感が持てる。
そしてとにかく印象的なシーンが多い。
画像のシーンを筆頭に熱くて記憶に残る場面が満載。
特にラストバトルからエンディングは本当に涙腺が崩壊するしシリーズでも一二を争う名エンディングだと思う。
ただ寺院のダルいだけのクソパズル考えた奴は死ね。